2018年度後期公開講座 第5回『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』を開催しました。
Date.
19/02/19
〈第5回公開講座の様子〉
2月9日(土)10時より、6号館4階大教室にて公開講座『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』の第5回講座を開催しました。(参加者:210名)
本講座は、国際教養学部国際観光学科に所属する教員が毎回交代で講師を担当。大学の所在地である"北河内"に焦点を当て、様々な名所・風習などをひも解くことで見えてくる、魅力あふれる北河内の歴史や文化を再発見していきます。
第5回目は、「枚方・四條畷・門真と民藝 -「用の美」に心寄せた人々-」と題し、小林潔子講師が"民藝"という言葉のルーツから民藝運動のはじまり、そして民藝の美しさ、用の美について講演されました。今回は講演だけにとどまらず、民藝に親しむということから、小林講師が自らのコレクションを会場に展示し、実際に民藝品に触って親しむ機会もご提供下さいました。
また、最後には、受講者の方々に民藝品のプレゼントがあり、くじ引きによる抽選会を開催しました。この時は笠井敏光教授が飛び入りで登壇され、小林講師とともに会場を盛り上げて下さいました。
最終回となる次回は、3月2日(土)10時より開催します。講師は村田隆志准教授で、テーマは「守口に生きた四人の芸術家 淡哉・乱歩・玉青、そして野坂昭如」です。守口に引き寄せられ、生きた日々を糧とした愛すべき芸術家たちの魅力と作品をご紹介します。
(『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』講座の受講受付は終了しています)