2018年度『障がい理解のための教職員向け講習会』（主催：学生総合支援部　共催：人権教育センター）を開催しました。教職員53名（教員35名、職員18名）の参加がありました。

 講師として、池田俊一郎 先生（関西医科大学精神神経科　医師）、岡田縁 先生（守口保健所地域保健課精神保健福祉チーム　ケースワーカー）、藤村友里 先生（守口保健所地域保健課精神保健福祉チーム　保健師）をお招きしました。

 前半は、池田先生から、『精神障がいを抱える学生の理解とその対応について』をテーマに、精神障がいや発達障がいの特徴と課題ならびに、それらに対する対応についてご講演頂きました。

 後半は、岡田先生と藤村先生から、守口保健所が実施する『こころの健康相談』ならびに、未成年のアルコール摂取やアルコール依存の危険性ついてご講演頂きました。

 質疑応答の時間では、障がいのある学生の保護者対応や、障がいのある学生への対応などについての質問がありました。  また、事後アンケートでは、「精神障がいの種類や内容について、色々と勉強になりました」「精神的な件のみならず、飲酒の件も参考になった」といった感想がありました。

 今回の講習により、適切な対応が求められる障がい学生への指導や支援について、専門的な知識・視点を学ぶことができました。

 学生総合支援部では、学生のみなさんが充実したキャンパスライフを送れるよう、さらなる学生支援の充実を目標に今後も取り組んで参ります。