平成30年度グローバル短期研修(シンガポール)報告
Date.
19/05/28
3月10日~3月18日までの9日間、合計12名の学生がシンガポール研修で日系企業、協定校訪問を行いました。
【大学生交流】
協定校であるNangyang PolytecnicのBusiness Management学部と交流を行いました。Nangyang Polytecnicでは、シンガポールの概要についての授業を受け、学内の施設見学をしました。特に学生たちによって運営されている学内ショップ、コンビニエンスストアは特徴的で、学生自らが取り組みについて説明してくれたことが印象的でした。
本学から参加した学生は事前に準備していた日本文化等の紹介プレゼンテーションを英語で実施し、意見交換するなど学生間での友好を深めました。
また、シンガポールの街を案内してもらい、机上だけでは知ることができないシンガポールに触れることができました。
【日系企業訪問】
電機メーカー、金融、旅行業の日系企業を3社訪問し、企業活動からシンガポールを研究しました。日本に居るだけでは分からなかった話も聞け、シンガポールについてはもちろんですが、海外から見た日本を感じることができました。特に実際に日本を離れて働かれている方々の話を生で聞くことができたことは良い経験で、自分も海外で働きたいと思いを深める者、更に英語をはじめ語学の学習に力を注ごうと決意する者もいて、大変有意義な時間を過ごすことができました。
【旅行業界研究】
海外からシンガポールに観光客を呼び込むインバウンド観光、海外に送り出すアウトバウンド観光について、レジャー商品の造成についてなどを学び、自分たちの知らなかった旅行業界について学ぶことができました。これにより、「旅行」についてより深い見方が出来た体験になりました。
また、シンガポールを代表するランドマークを研究することにより世界でもシンガポールが人気である理由を実感することができました。
この経験は特に観光学を学んでいる学生にとっては大きな気づきを得ることができる体験となりました。
勇気を出して研修に参加したおかげで、期待以上のことが得られ大変有意義な経験になったと語ってくれた学生も多く、自分も海外で働いてみたいと改めて将来について考える良い機会になりました。
ご対応いただきました企業の皆様や協定校のみな様に感謝致します。