シンガポール国立大学陸上競技部の来学
Date.
19/07/18
7月3日(水)~6日(土)の4日間、シンガポール国立大学(以下NUS)陸上競技部の学生11名とコーチ、引率職員の計13名が来学し、本学教員による特別講義の受講、本学陸上競技部との合同練習、併設校の大阪国際大和田高校での交流、地域共催イベントへの参加などを体験しました。
NUS陸上競技部とは、2015年から海外スポーツ交流研修の一環として、本学陸上競技部顧問の小倉幸雄教授と学生がNUSを訪問し交流を続けていましたが、今年はNUS側の強い要望で本学への来学となりました。
なお、NUSがスポーツ部の学生を交流研修目的で海外派遣するのは、初の試みです。
≪本学教員による特別講義≫
日本の政治・経済、文化の講義では、日本への理解を深めてもらい、スポーツ科学やコーチングに関する講義では、体温調節やテーピングなど競技に役立つ内容で、強い関心を示していました。
≪陸上競技部との合同練習等≫
3日(水)~5日(金)の18:00~20:00の間、両大学コーチの指導のもと、練習メニューをそれぞれ体感するとともに、本学陸上競技部員との交流を行いました。
5日の練習終了後には、食堂にて修了証書を授与するとともに、軽食を取りながら、更に本学陸上競技部員と交流を深めました。
≪併設校(大阪国際大和田高校)との交流≫
吹奏楽部の熱烈な歓迎とともに、華道部の部活体験をしました。
≪地域共催イベントの参加≫
短大ライフデザイン総合学科主催の地域共催イベントに参加し、地域貢献・地域創生を体験しました。
≪その他≫
最終日の挨拶時には、NUSの学生から「部門・学生・教職員を問わず、皆ホスピタリティに溢れていて、日本の素晴らしさを体験することができ、とても良い交流研修でした。」との温かいメッセージをいただきました。
今後もNUS陸上競技部との交流活動を継続して行うこととし、来年はシンガポールで再会することを約束しました。