経営経済学部経済学科1年生を対象に、金融・経済コースの学習の一環として、パナソニックミュージアムへ見学に行きました。同施設は、松下幸之助氏の経営観、人生観に触れられる「松下幸之助歴史館」、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、「さくら広場」から構成されています。
 学生達は課題ワークシートを手に、松下幸之助歴史館とものづくりイズム館を見学しました。松下幸之助歴史館では同社創業者・松下幸之助氏の生涯をたどる展示物等を通して、日本の経済発展を牽引した企業の1つであるパナソニックの取り組みについて学びました。

 ものづくりイズム館では展示物を通して、家電製品等がどのような発展を遂げてきたのかについて学習しました。学生にとって身近な家電製品の昔の姿や進化の過程、開発の意図を知ることが出来、興味を持って楽しく見学できたようです。

学生の主な感想
・松下幸之助の信念などを知ることができ、勉強になったと同時に、自分自身のモチベーション向上にもつながりました。
・製品を作るだけでなく、作業員が働きやすい環境も整えるなど、社会に貢献するために行動してきたのだと感じた。
・今回パナソニックミュージアムに来て、現代の電化製品になるまでには、非常に多くの失敗を重ね、それを乗り越えて来たことがよくわかった。