横山誠教授（経営学科）と経営学科スポーツビジネスコース学生が中心となり、新たなプログラムサービスを開発して更なる地域活性化につなげる取り組みをご紹介します。

事　　業

： 京都府補助金事業
 「きょうと府内定着等推進事業（地域連携PBL）」

テ ー マ

： 新・南山城村プロジェクト

日  程

： 2022年12月3日（土）

教　　員

： 横山誠教授（経営学科）
  西岡ゆかり准教授（プレッパーズ部副顧問）

学　　生

： 経営学科スポーツビジネスコース3・4年生
  ライフデザイン学科観光・英語コース 加藤淳一講師のゼミ生
  プレッパーズ部

 2022年12月3日（土）に南山城村にてウエルネスウォーキングを実施しました。今回は株式会社子ども未来遊育様にご協力いただき、一般の方にもご参加いただきました。これまでコース開拓やコース整備を担っているプレッパーズ部、PBLとして様々な提案や取り組みをしている横山ゼミ（経営学科スポーツビジネスコース）の3・4年生、観光促進の一環としてコース内に地域の歴史や文化などのクイズを考案してくれた短期大学部ライフデザイン学科観光・英語コース 加藤淳一講師のゼミ生と学生は総勢18名の参加となりました。

■ウエルネスウォーキング＆足湯
 今回は通常のウエルネスウォーキングに加えて、今年度のPBLとして取り組む「足湯」も体験していただき貴重なご意見をいただくことができました。10月にはシニアの方々にも体験していただき、「足湯をすることで疲れが取れた」などの評価を得ており、今回は若い世代を中心に実施しました。足湯に関しては、9月に実施したウエルネスウォーキングアシスタントリーダー養成講習会に参加した横山ゼミ3年生が講師の西村典芳先生（日本ウエルネスウォーキング協会会長、本学非常勤講師）からも助言をいただき実施しているプログラムです。今回の参加者からも「足湯の湯加減は最高で時間もちょうど良かった」、「温度が最高でもっと長くやってたかった」など好評を得ることができました。

■しい玉焼き
 また、今回のイベントには大阪市鶴見区のアソーラカフェからキッチンカーが来てくれました。アソーラカフェは、南山城村のお茶や西岡ゆかり先生監修の抹茶スイーツを提供するなど、アンテナショップとしての役割も担ってくれています。今回は開発者直伝の「しい玉焼き」を提供してくれました。「しい玉焼き」は、地元産原木しいたけを味付けしタコの代わりに入れたもので、南山城村の自然と共に食文化も体験することもできました。

■参加親子の感想
 親子で参加された保護者からは、「学生さんたちが、自力で山を開拓し作ったウォーキングコースはちょうどいい運動になりました。動物の足跡もたくさん見つけて子どもが喜んで、川の音も心地良くて癒されました。南山城村はまた来たいと思う所です。」との感想をいただきました。現在コース内に設定しているクイズは南山城村の歴史や文化に関するものなので、今後は子ども向けの動物クイズなどを検討していきたいと思います。