大阪市「人権フォーラム」"つながり"-human and heart->において、被災地ボランティア活動の写真出展及び活動報告を実施。~人類共通の課題に挑戦する若者たち~
Date.
12/01/11
12月14日、大阪市「人権フォーラム」"つながり"-human and heart->(於:ツイン21)において、本学学生が被災地ボランティア活動の写真出展と活動報告を行った。
本学を含め8大学が参加し、ワールドカフェ形式での学生同士の意見交換、並びに、戦場カメラマン渡部陽一氏の講演とディスカッションも実施された。
参加学生数:31名(枚方23名、守口8名)
学生たちは他大学の学生たちと、ボランティア活動の紹介と意見交換を行った。例えば、東北被災地での復興支援活動、海外でのフェアトレード活動、地域再生のボランティア活動など、学生ならではの斬新なアイデアと情熱あふれる内容であった。
そして、大学の垣根を越えて次代を担う若者同士として、人類共通の課題である災害、貧困、戦争、教育などを自分たちの課題として受け止め、日本だけでなく全人類の平和実現に向けて何ができるかを熱く語り合い、その目には復興と平和への未来が映っていた。
このフォーラムで、被災地、日本、そして世界の進むべき道を真剣に考え行動していく、たくましい若者たちが誕生した。
【学生たちの感想】
- 大学名は違っても、同じ大学生としてボランティア精神で目標に向かって行動し続けることに共感し合い刺激を与え合う場となりました。
- 他大学の学生と交流し新鮮な刺激受けたことで、自分の中の可能性を一層強く信じられて、大学生活を積極的にチャレンジしていきたいと勇気が湧きました。
- 渡部陽一さんの講演を聞き、戦争も人間の争いも本質は同じだと思いました。だからこそ、一人ひとりの平和への思いと行動が人類の平和に繋がるのと考えさせられました。
- 渡部陽一さんの「常に現場主義」というお考えは、現場の中にこそ平和や復興のヒントがあると考えさせられました。机上の論理だけでなく、現場体験も大切にしたいです。