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健康運動実践指導者実技試験対策講座レポート vol.2 ~水中運動編~

Date.

12/11/12

健康運動実践指導者とは、積極的な健康づくりを目的とした運動を安全かつ効果的に実践指導できる能力を有する者で、健康づくりのための運動の専門知識を備え、自ら見本を示せる実技能力と、特に集団に対する運動指導技術に長けた者をいいます。平成23年3月1日現在、全国で24,479人の健康運動実践指導者がおり、アスレチッククラブ、フィットネスクラブ、病院などで、「運動による健康づくり」を担っています。



実技試験は、Ⅰ.「陸上運動」とⅡ.「水中運動」との2種目あり、いずれか選択した上で、5分以内に数名の被指導者に対する指導技能を審査する試験となっています。そのなかで、本日はⅡ.「水中運動」に関する対策講座が実施されました。

Ⅱ.「水中運動」は、「水中レジスタンス運動」と「有酸素性運動(水中ウォーキング)」とで構成されています。

◎「水中レジスタンス運動」は、①チェストフライ、②バックプッシュダウン、③レッグエクステンション、④レッグカール、⑤ヒップアダクションの5種目の中から2種目が課題として出され、受験生が指導者として実技指導する種目になります。

◎「有酸素性運動(水中ウォーキング)」は、①前歩き、②横歩き、③後ろ歩き、④回旋歩き、⑤ジャンピングの5種目を、実技指導する種目になります。



※大阪国際大学(人間科学部 人間健康科学科/スポーツ行動学科)は、健康運動実践指導者養成校に認定されており、本学の3年次以上の学生で所定の科目を修得した者には、健康運動実践指導者資格認定試験の受験資格が与えられます。


「健康運動実践指導者実技試験対策講座 vol.1~陸上運動編~」については、下記をご覧ください。
/re-news/archives/2012/11/091300.html

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