大阪市立環境学習センター(生き生き地球館)で、昆虫食体験!?
Date.
14/02/26
平成26年2月22日(土)10:30から鶴見緑地公園内にある大阪市立環境学習センターにて、大阪市立環境学習センター「生き生き地球館」主催で「ムシ食い三昧」イベントが行われ、西岡ゆかり准教授(人間科学部 スポーツ行動学科)が講師として参加しました。
「ムシ」と聞いて、皆さんは、「ビックリした!」かもしれません。しかし、昆虫は環境にやさしく生産効率に優れた食材として今世界中でとっても注目されています。世界ではすでに20億人が日常的に昆虫を食べており、日本でも古くから貴重なタンパク源として親しまれてきました。
昆虫は牛や豚に比べて飼育に必要な飼料が少なくてすみ、コストパフォーマンスが高いといえます。世界的な食糧難時代の到来を考えると、昆虫は将来のタンパク質供給源として期待できる食材になると考えられています。
当日は、はるばる遠方からの参加もあり、また幅広い年代の方々が参加されました。ムシ好きな人も苦手な人もドキドキ☆わくわくの昆虫料理を一緒に調理し、試食しました。最初は触るのや食べるのをためらっていた人も徐々に慣れていき、食べると「意外と美味しい」「やみつきになりそう」と大好評でした。
また、同イベントの最後で西岡ゆかり准教授が、「虫喰い」に関する講演を行い、先生の体験やさまざまな虫の紹介では、多くのどよめきや笑いで盛り上がりました。質問コーナーでも予定の時間を過ぎるほどたくさんの質問が寄せられ、大盛りあがりのイベントになりました。
【注意】
今回のイベント企画は、事前に下処理した安全な昆虫を使用し、専門家立会いの下、実施しました。