平成26年8月24日から9月4日の12日間、ベトナム　ハノイ・ホーチミンへの学生交流研修を実施しました。協定大学での学生交流、日系企業視察、世界遺産見学、マングローブ植林ボランティアなど、コンパクトながら内容満載のプログラムです。ハノイとホーチミンというベトナム2大都市を訪問し、各々の都市が持つ雰囲気の違いも体感できる内容になりました。

協定校との交流会（ハノイ貿易大学、ホンバン国際大学）
 ハノイでは、ハノイ貿易大学にて、ホーチミンでは、ホンバン国際大学との学生交流を行い、お互い大学紹介や、学生生活などについてのプレゼンを実施しました。歌あり踊りありの大変賑やかな交流会になりました。どちらの交流でも歴史博物館や戦争関連施設を一緒に訪問して、ベトナムの歴史を俯瞰的に把握し、学生のベトナムを始めとする東南アジア諸国に対する興味関心を深めることができました。

企業訪問（タンロン工業団地、Panasonicリスーピア）
  ハノイでの企業訪問では、訪問先で、ベトナム経済について学び、海外勤務の実態や海外で働くことになったきっかけや理由などをお話し頂き、活発な質疑応答をさせて頂きました。学生にはベトナムでの経済動向や海外で働くことの意義や動機などを伺いながら、グローバル人材へのヒントを掴んで貰えたと思います。

ボランティア活動（孤児院、マングローブ植林）
 訪問した孤児院では、たくさんの孤児が笑顔で迎えてくれました。サッカーやシャボン玉やギターの演奏、追いかけっこなど、各々楽しい時間を過ごし、孤児たちを笑顔でいっぱいにすることが出来ました。最後に、パートナーシップ協定を結んでいるガンバ大阪のサイン入りボールを寄贈し、記念撮影を行いました。孤児たちと最後まで別れを惜しんでいる学生の姿が、非常に印象的でした。

 マングローブの植林ボランティアでは、学生たちは皆で協力して、それぞれ想い想いにマングローブの苗を植えました。自分の植えたマングローブの成長を10年後にまた見に戻ってきたいという学生もおり、非常に良い体験と思い出になりました。

観光（ハロン湾、メコンデルタ、ハノイ・ホーチミン市内等）
 世界遺産であるハロン湾観光では、貸切船で美しい景色を見ながらハロン湾特産の海鮮料理を食べました。ホーチミン市内観光では、本学の女子学生は、ホーチミン滞在中に製作したアオザイを着ました。皆とても素敵な姿で現地学生からも大好評でした。最後に滞在先のホテルのロビーでお別れの挨拶や記念撮影を行い、涙を流す学生もいて、感動的な別れになりました。この学生交流の成功を感じた瞬間でした。また帰国後も学生自ら連絡を取り合って、今もfacebookやLINEで交流が続いています。

 この夏出発したグローバル研修の報告会が10/29（水）に守口キャンパスで行われます。枚方キャンパスとも同時中継します。こちらには、本件研修はもちろん、インドネシア学生交流研修、バンコクホテルインターンシップ、VVVフェンロ海外研修の報告も行われますので、是非、生の声を聴きに来てください。

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