国際コミュニケーション学部3回生 久保　由加里准教授ゼミ生とグローバルビジネス学部2回生の有志は、本年度の学生チャレンジ制度を利用して、鳥取県鹿野町地域協働活動に携わっています。
「鹿野ちゃれっじ」とは、「チャレンジ」と「カレッジ」を掛け合わせた造語で、鹿野町の強みである【農】【演劇】【まちづくり】をキーワードに体験をおこなう、地域活性化観光交流事業です。「いんしゅう鹿野まちづくり協議会」と連携して、昨年度からこの取り組みを行ってきました。

　1月15日～16日、【農】に重点をおいた、河内地区耕作放棄地再生プロジェクトのビジョン検討会に出席しました。参加者は、河内地区のプロジェクトメンバー、鳥取市鹿野町総合支所、地区公民館、鳥取大学学生、いんしゅう鹿野まちづくり協議会です。
１日目は、本学の学生が一年間の活動について発表を行い、続いて鳥取大学の学生が地域における商品開発について発表しました。その後、2グループに分かれて、河内地区の強みと再生プロジェクトの可能性と課題について話し合いました。
　終了後は、鹿野名物しし鍋をみんなで囲んで交流を深めました。

　2日目は、最近鹿野に移り住んで旅行業を展開している、中国の旅行会社の方から、鳥取における中国からのインバウンド観光についての将来性について伺いました。中国人旅行者の視点での日本の魅力やニーズについて知識を得ることができました。