7月2日～3日、国際教養学部　国際観光学科　久保　由加里　准教授ゼミ生と有志学生は、鳥取県鹿野町　NPOいんしゅう鹿野まちづくり協議会主催の地域活性化プロジェクト、「鹿野ちゃれっじ2016」に挑戦するため、鳥取県鹿野町に行ってきました。
　「鹿野ちゃれっじ」とは、「チャレンジ」と「カレッジ」をかけあわせた造語で、鹿野の地域資源である、「農」「まちづくり」「演劇」を三本柱に据えて展開する観光交流事業です。

　まずは一日目です。まちづくり協議会の皆様や一緒に活動する、鳥取大学の学生たちが、今年のメンバーを迎えてくれました。佐々木理事よる、鹿野町とそのまちづくりの歴史についての講義を受けました。
　午後は昨年からのテーマである、河内地区　耕作放棄地再生プロジェクトに参加しました。河内地区の農家の方々、まちづくり協議会、鳥取大学学生、そして私たちで「果樹の里山」つくりあげる壮大な計画です。

　全員でミーティングと作業の指示を受け、いざ農地へ。今回は、農家の方々から指導を受け、草刈りや果樹の苗の支柱を立てたりしました。また鳥取大学の学生が栽培している野菜の収穫もおこないました。360度広がる緑の中で、風にそよぐ草の音を聞きながら耕作放棄地の現状を知ることができ、また地域の方々との交流を深めることができました。

　作業の後は、鳥取大学の学生たちと美しい日本海を楽しみました。