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トラベルニュース編集長によるインバウンド観光特別授業の実施

Date.

16/12/09

 11月30日(水)に「日本におけるインバウンド観光の現状」について、観光専門紙「トラベルニュース」の富本一幸編集長による特別講義を実施しました。
 これは、国際教養学部国際観光学科久保由加里准教授の特別授業として行われ、外国からの観光客誘致を図る日本の政策と地域社会の狙い、そしてインバウンド観光客の消費行動とこれからのトレンドについて学ぶ機会となりました。興味深い話として、インバウンド観光客の消費行動がSNSで拡散することにより、日本人が忘れていた日常に新しい価値を与えているという話題があり、2020年にインバウンド観光客4000万人達成という大目標に向けて、地方の観光地や名物に新しいスポットライトが当たる可能性を秘めているという話に、留学生別科の交換留学生の出席者を加えた受講者は熱心に耳を傾けていました。
 11月の鳥取県鳥取市鹿野町での鹿野ちゃれっじ体験に続いて、12月には出席者の有志で京都府綴喜郡和束町にフィールドトリップに行く予定であり、グリーンツーリズムとインバウンド観光客誘致について更に学びを深める予定です。

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