鹿野ちゃれっじ2016年度 ビジョン検討会
Date.
17/02/15
1月21~22日、国際観光学科 久保 由加里准教授ゼミ生と有志は、鳥取県鹿野町にて、NPO法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会メンバーとともに、本年度の活動の振り返りと来年度に向けてのビジョン検討会をおこないました。
1日目は、一年間の活動について学生がプレゼンテーションを行いました。本年度は主に、河内地区における耕作放棄地を観光交流空間に再生するための土台づくりをおこなってきました。また本学の留学生を鹿野に招待する「留学生ツアー」もおこない、インバウンド観光を視野に入れた、交流空間づくりの一旦を学生たちが担ってきました。
プレゼンテーションの中で、「まちづくりは人だ、という基本的なことを改めて実感した」「留学生が鹿野のまちに感動しているのを見たとき、自分のまちを褒められている気持ちになった」というコメントがあり、どれほど学生たちが精力的に活動してきたか、を知ることができました。
2日目は、雪の中、河内地区の観光交流空間をつなぐフットパスの検証をおこないました。その後、河内地区住民や鳥取大学の学生たちと合流し、自分たちの拠点づくりとして古民家の改修をおこないました。また、鳥取大学の学生が商品開発している、やたら漬の試食会では、なごやかな雰囲気の中、率直な感想が飛び交いました。
2年目に入り、地域住民×NPO×鳥取大学×大阪国際大学の取組みにおいて、お互いになくてはならない存在になりつつあることを実感しています。来年度の活動にもご期待ください!