国際教養学部　国際観光学科　久保　由加里准教授ゼミ生と有志は12月16日(土)鳥取市鹿野町において新しい試みをスタートさせました。

　「鹿野ちゃれっじ」とは鹿野町の強みを活かした観光交流事業のことです。わたしたちは、「農」というキーワードで、鹿野町河内地区が取り組んでいる、耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画しています。河内集落の人口は170人（内65歳以上は89人）です。（鹿野総合支所調べ　2017年9月末現在）

　普段、河内地区の男性たちと協働している私たちは、女性たちのアイディアや意見を反映させたいと考えました。
　そこで、まずはお知り合いになるところから始めよう、と考えたのが女子会の開催です！10月には、河内地区下条の地域の家を一軒ずつ、案内状を持ってお訪ねしました。当日まではNPOいんしゅう鹿野まちづくり協議会の方々が折に触れ、皆さんにお声がけをしてくださいました。

　当日、開催時間の14時、ドキドキしながら待っていると、雪の中を車や徒歩で、次々と集まってきてくださいました。総勢10名です。
　まずは私たちのことを知っていただこうと、これまでの河内地区での活動をお話しました。それから全員でサイコロゲームをおこないました。サイコロの目には、「河内で一番好きな場所はどこですか？」「普段感じる幸せなことは何ですか？」などの質問が書かれていて、皆さん、楽しそうに答えてくださいました。メンバーのベトナム人留学生が、ベトナム語で歌を歌うと、飛び入りで歌を披露してくださる方もいらっしゃいました。
　大阪のお菓子や、皆さんが作った干し柿やゆずジャムなどを囲みながら、雪の中の女子会は、笑顔とおしゃべりの弾む、心も体も温まるひとときでした。

　 　第2弾は鳥取VS大阪　おせち対決女子会です！こうご期待ください。