2018年4月にスタートした経営経済学部・経済学科には、金融・経済コース、公務員コース、地域みらいづくりコースの３つのコースがあり、2年生から各コースで専門的な授業を受けていきます。
　公務員コースでは、コース選択前の1年生向けに「サブセミナー」を開講し、公務員の職種・仕事内容・公務員試験について知る機会を提供しています。
　5月15日（火）には第2回のサブセミナーが開講され、経済学科の田中優先生から、さまざまな公務員の職種について説明していただきました。国税専門官や刑務官など、大学入学までは知らなかったような公務員の職種についても知ることができ、受講生からは「将来の選択の幅が広がった」という声が聞かれました。

　5月29日（火）の第3回目のサブセミナーでは、地元の守口市役所から三名の現役公務員の方をお迎えし、具体的な市役所職員の仕事内容、一日のスケジュールから、昇進や給与の事まで、リアルな公務員の姿を伝えて頂きました。「書類仕事ばかりしていると思っていた市役所職員のイメージが変わった」「公務員を志望する気持ちがより一層強くなった」という感想を、学生たちは持ったようです。

　次回は、経済学科の瀬島誠先生による、「公務員試験を知る」講義を開催します。経済学科で「主専攻」として「公務員コース」を考えている学生だけでなく、経営学科所属で「副専攻」として「公務員コース」を選ぶことを考えている学生も、参加を歓迎しています。

（コーディネーター：経済学科・山本明志）