栄養学科|教員紹介

坂井 孝 (サカイ タカシ)
氏名 坂井 孝 (サカイ タカシ)
英文 Sakai Takashi
大学名 大阪国際大学短期大学部
学部  
学科 栄養学科
職階 教授
役職 学科長
学位 博士(栄養学)(徳島大学)
所属学会 日本栄養・食糧学会、日本生化学会、日本栄養改善学会、日本栄養士会、日本食育学術会議、日本未病システム学会、日本循環器病予防学会
研究分野 微量元素栄養学、たんぱく質栄養学、食育、肥満(遺伝子変異と食習慣)
研究業績
【著書】
1.管理栄養士国家試験問題の傾向と対策 2011年度版(共著)アイ・ケイコーポレーション 2010年7月
2.管理栄養士国家試験問題の傾向と対策 2012年度版(共著)アイ・ケイコーポレーション 2011年7月
3.管理栄養士国家試験問題の傾向と対策 2013年度版(共著)アイ・ケイコーポレーション 2012年7月
4.基礎生化学-健康・疾病とのつながり-(共著)アイ・ケイコーポレーション 2013年3月
5.ヒトの基礎生化学(共著)アイ・ケイコーポレーション 2016年9月
6.ヒトの基礎生化学 第2版(共著)アイ・ケイコーポレーション 2018年3月
7.ヒトの基礎生化学第3版(共著)アイ・ケイコーポレーション 2021年3月
8.Visual栄養学テキスト 基礎栄養学(共著)中山書店 2025年2月
【主な研究論文(査読付)】
1.Changes in Trace Element Concentrations in Hair of Growing Children, Biol. Trace Elem. Res. Vol.77, pp.43~51(2000)
2.Blood pressure, serum cholesterol concentration and their related factors in urban and rural elderly of Ho Chi Minh City, J. Nutr. Sci. Vitaminol., Vol.47, №2, pp.147~155 (2001)
3.Measurement of Zinc, Copper, Manganese and Iron Concentrations in Hair of Pituitary Dwarfism Patients using Flameless Atomic Absorption Spectrophotometry, Biol. Trace Elem. Res., Vol.85, pp.127~136 (2002)
4.Effects of a Soy Protein Diet on Exercise-induced Muscle Protein Catabolism in Rats, Nutrition, Vol.18, pp.490~495 (2002)
5.Zinc, Copper, Manganese, and Iron Concentrations in Organs of Zinc Deficient Rats and Rats Treated Neonatally with L-Monosodium Glutamate, Biol. Trace Elem. Res., Vol.97, No.2, pp.163~182 (2004) 博士論文
6.肥満に係わる遺伝的体質と東洋医学的体質との関係-個別化栄養指導の導入に向けての検討-, 日本東洋医学雑誌, No.1, pp.1~11(2016)
7.女子短期大学生の心理的苦痛と栄養素摂取の関係, 食育学研究, Vol.12, No.2、pp.18~22(2018)
8.格指数に基づく東洋医学的体質と肥満関連遺伝子型の関連性について 健康・食習慣からの検討:横断研究、食品・臨床栄養雑誌e2021_pp.1-10(2021)
【主な研究論文(研究紀要他)】
1.本学食物栄養専攻所属学生のweb利用環境と自宅学習支援システムの利用状況について, 羽衣国際大学人間生活学部研究紀要, 第2巻, pp.31~35(2007)
2.保育施設における食育の現状について, 羽衣国際大学人間生活学部研究紀要, 第3巻, pp.1~5(2008)
3.施設入居高齢者の栄養評価指標の検討-非侵襲的身体計測値の利用-, 羽衣国際大学人間生活学部研究紀要, 第5巻, pp.25~30(2009)
4.ラットの血清亜鉛濃度及びアンギオテンシン変換酵素活性に及ぼす亜鉛欠乏食摂取の影響, 国際研究論叢, 第26巻, 第3号, pp.79-86(2013)
5.デジタルビデオカメラの映像を用いた保育施設の食育の評価, 国際研究論叢, 第27巻, 第3号, pp.181-186(2014)
6.肥満関連遺伝子多型と生活習慣及び東洋医学的体質の関係, 大阪国際大学研究叢書, No.24, pp.1~116(2015)
7.学生実験における市販発酵食品を用いた乳酸菌に関する実験の導入-実験方法の検討および実践報告-、国際研究論叢第35巻、第2号、pp.145-157(2022)
8.プロバイオティクス製品に含まれる乳酸菌種の増殖に及ぼす海藻成分の影響、国際研究論叢、第36巻、第3号、pp.117-124(2022)
9.海藻成分が及ぼす乳酸菌生育への影響-動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の比較-、国際研究論叢第36巻、第3号、pp.125-132(2022)
【主な学会発表】

<食育関連>

1.保育施設における食育の現状, 日本栄養改善学会学術総会(2006.10) 2.地域貢献活動の一環としての食育実践活動~「羽衣七夕まつり」, 日本栄養改善学会学術総会(2007.9) 3.保育施設における食育の現状について(第2報)~地域別集計による考察~, 日本栄養改善学会学術総会(2007.9) 4.栄養科学生の喫煙習慣と課題, 日本栄養改善学会学術総会(2007.9) 5.保育施設で行われている食育実践活動の取材とその活用について, 日本食育学術会議(2008.6) 6.保育施設が実施している食育活動の取材とその活用について(第一報)―メディア活用の可能性について―, 日本栄養改善学会学術総会(2008.9) 7.保育施設が実施している食育活動の取材とその活用について(第二報)―教育内容分析の可能性―, 日本栄養改善学会学術総会(2008.9) 8.気分・不安障害と栄養素摂取量との関係について~女子短期大学生のアンケート調査から~, 日本食育学術会議総会(2014.6) 9.短期大学生の気分・不安障害と栄養素摂取について, 日本栄養・食糧学会近畿支部大会(2014.10) 10.女子短期大学生のこころの健康状態と多価不飽和脂肪酸摂取の関係, 日本食育学術会議総会(2015.6)
11.青年期における食生活と主観的幸福感の関連性, 日本栄栄養改善学会(2015.9)
12.女子短期大学部生の野菜摂取不足を補うための野菜ジュースの活用について~8週間の継続摂取の実践報告~、日本食育学術会議(2021.6)

<高齢者関連>

1.施設入居高齢者の体重変化と非侵襲的栄養評価指標との関係について, 日本栄養改善学会学術総会 (2008.9)
2.介護保険施設における嚥下機能評価(水飲みテスト)の実施状況調査(第一報), 日本栄養改善学会学術総会(2009.9)
3.介護保険施設における嚥下機能評価(水飲みテスト)の実施状況調査(第二報), 日本栄養改善学会学術総会(2009.9)
4.施設入居高齢者の非侵襲的栄養評価指標の検討2~JARD2001を指標とした検討~, 日本栄養改善学会学術総会(2009.9)

<肥満関連>

1.The relationships between obesity-related genetic variation and lifestyle in normal Japanese subjects, ACN2015(2015.5)
2.脱共役タンパク質-1(UCP-1)遺伝子型と生活習慣の関係, 日本未病システム学会(2015.10)
3.肥満に係わる遺伝体質と東洋医学的所見(自覚的所見)による体質との関係性について, 日本未病システム学会(2015.10)
4.脱共役タンパク質1(UCP-1)遺伝子変異と食品摂取頻度の関係, 日本栄養改善学会近畿支部大会(2015.12)
5.東洋医学的体質とBMIの関連性について, 日本栄養改善学会近畿支部大会(2015.12)
6.肥満遺伝子の一塩基多型の有無と食品摂取頻度の関係, 日本循環器病予防学会(2016.5)
7.東洋医学的体質とBMI、生活習慣、食嗜好、食行動との関連, 日本循環器病予防学会(2016.5)
8.FTO遺伝子(rs1558902)とBMI及び生活習慣との関係, 日本食育学術会議(2016.6)
9.脱共役タンパク質1(UCP1)遺伝子の変異型を有する肥満者の食習慣の特徴, 日本栄養改善学会近畿支部大会(2016.12)
10.FTO遺伝子変異と生活環境因子がBMIに及ぼす影響, 日本食育学術会議(2017.6)
11.FTO遺伝子(rs9939609)変異と生活習慣がBMIに与える影響について, 日本未病システム学会(2017.11)
12.BMI型肥満に陥りやすい「胃熱体質」者の行動因子及び肥満遺伝子型との関係性について, 日本未病システム学会(2017.11)
13.肥満関連遺伝子多型及び食・生活環境とBMIの関係, 日本栄養・食糧学会近畿支部大会(2017.11)
14.肥満関連遺伝子多型と東洋医学的体質の肥満への関与, 全日本鍼灸学会(2018.6)
15.β3アドレナリン受容体遺伝子変異を有する肥満者の生活環境因子の特徴について, 日本食育学術会議(2018.6)
16.β3アドレナリン受容体遺伝子変異を保有する肥満者に関係する生活習慣及び食品摂取頻度について, 日本未病システム学会(2018.10)
17.起床時の自覚的疲労感およびβ2アドレナリン受容体遺伝子多型と脾虚との関連、全日本鍼灸学会(2019.5)
18.ADRβ2遺伝子変異をもつ人の体格と生活習慣との関係、日本食育学術会議(2019.6)
19.個人の体質に合った栄養指導についての検討-東洋医学的体質とFTO遺伝子型、日本栄養改善学会近畿支部(2020.3)
20.ストレスと冷え症の関連に対する肥満関連遺伝子β3-ARの影響、全日本鍼灸学会(2022.5)
21.体格指数(BMI)に及ぼす3種類の肥満関連遺伝子変異の影響、日本食育学術会議(2022.6)
22.胃熱および脾虚と喫煙習慣との関連に関する横断研究、全日本鍼灸学会(2023.5)
23.体格指数(BMI)に及ぼす海藻類摂取頻度と肥満関連遺伝子(UCP1遺伝子)変異の関係について、日本食育学術会議(2023.6)
24.体格指数(BMI)に影響を及ぼす肥満関連遺伝子FTO(rs9939609)と生活習慣等に関する横断研究、日本栄養改善学会(2023.6)
25.体格指数(BMI)に影響を及ぼす肥満関連遺伝子FTO(rs9939609)変異及び生活習慣等の男女差に関する横断研究、日本栄養改善学会近畿支部(2023.12)
26.冷え性とバター摂取との関係:横断研究、全日本鍼灸学会(2024.5)
27.体格指数(Body mass index)に影響を及ぼすFat-mass and obesity-associated (FTO) 遺伝子多型と生活習慣等に関する横断研究、日本食育学術会議(2024.6)
28.コーヒー摂取頻度と胃熱との関連:横断研究、全日本鍼灸学会(2025.5)
【その他】

(講演)

1.生活習慣病と遺伝子~遺伝子情報を栄養指導に活用する~、兵庫県栄養士会淡路ブロック勉強会(2024.6)
2.体格指数(Body mass index:BMI)と海藻摂取頻度及び肥満関連遺伝子の相互関係について、生活リズムと食のセミナー(2024.11)

(連載)

1.臨床研究してみませんか?-日常臨床の中から管理栄養士がエビデンスをつくる!Nutrition Care, (2015.4~2018.3)

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