テーマ / 講師 |
内容 |
- 1.万博の歴史を動かした偉人たち
講師:国際教養学部 国際観光学科 准教授 五月女賢司
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- 1851年に始まった万博には、どんな人物たちが関わってきたのでしょうか。ヴィクトリア女王の夫であり王立技芸協会会長であったアルバート公や、誰もが聞いたことがあるであろう福沢諭吉や渋沢栄一、さらに国立民族学博物館の初代館長・梅棹忠夫やSF作家の小松左京らも関わっていました。万博の性格が変化してきた170年の歴史ともに紹介します。
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- 2.日本人の良さをさらに活かすコミュニケーション -人に気持ちを伝える技術-
講師:人間科学部 心理コミュニケーション学科 講師 飯田香織
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- 日本人は、集団の和を重んじ、「他者の気持ちをおもんばかる」、「空気を読む」ことを大切にします。そのことは素敵なことではありますが、相手の気持ちを大切にしたうえであれば、自分の思いも大切にしてよいのです。「相手の気持ちも大切にしながら自分の気持ちを伝えるときのポイント」について、心理学的視点からお伝えさせていただきます。
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- 3.70年万博から54年、世界における日本の立ち位置の変遷
講師:経営経済学部 経済学科 准教授 川波竜三
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- この公開講座では、大阪で万博が初めて開催された1970年から現在までの世界における日本の立ち位置の変遷について概観します。冷戦体制の崩壊、アメリカの一極集中時代、中国をはじめとした新興国の台頭と時代が移り変わるなか、世界における国際政治経済上の日本の立ち位置や求められる役割はどのように変化したのであろうか。経済統計や国際安全保障における日本の役割を参照しながら解説を進めていきます。
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- 4.日本の季節に合った食養生 -春に向けて体調の整え方-
講師:短期大学部 栄養学科 教授 久木久美子
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- 昔から日本では、四季折々の恵みと季節感を尊重した食事をとても大切にしてきました。たとえば、そうめんは夏の暑い時に冷たくしてツルっと喉越しよくいただく。これは、私たちの五感をフルに使っておいしい!と感じること、これこそ生きる力や喜びを与えてくれるものと考えてきたからです。新年度の始まり“春”を皆様が元気で迎えられますよう、個々の体質に合った秋から冬の食養生(健康保持や体質改善のための食事のこと)についてお話しします。
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