五月女 賢司 (サオトメ ケンジ)
氏名 | 五月女 賢司 (サオトメ ケンジ) |
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英文 | Saotome Kenji |
大学名 | 大阪国際大学 |
学部 | 国際教養学部 |
学科 | 国際観光学科 |
職階 | 准教授 |
役職 | |
学位 | 修士(博物館学/英国・レスター大学) 修士(教育・国際開発学/英国・ロンドン大学) |
所属学会 | 国際博物館会議(ICOM)、小規模ミュージアム協会(米国)、日本博物館協会、全日本博物館学会、日本展示学会、日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)、観光学術学会、日本エコミュージアム研究会、ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)、万博学研究会、大阪歴史学会 |
研究分野 | 博物館学、万博史、都市計画史 |
研究業績 | ■取材・講演・原稿依頼用コメント 博物館のコミュニティにおける役割について研究しています。万国博覧会の理念やテーマについても調査しています。また、近現代における都市の形成史についても関心を持っています。調査地は、日本、ザンビア、西インド諸島、ヨーロッパなどです。 ■好きな言葉 梅棹忠夫 「自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の頭で考える」 「研究の自由はあっても、研究しない自由はない」 ■研究業績の詳細 For more information https://researchmap.jp/saotome_kenji?lang=ja(日本語) https://researchmap.jp/saotome_kenji?lang=en (English) ■主要な書籍等出版物 1.『さわる:みんなで楽しむ博物館』吹田市立博物館、2011年(編著) 2.『博物館教育論:新しい博物館教育を描きだす』株式会社ぎょうせい、2012年(共著) 3.『さわって楽しむ博物館:ユニバーサル・ミュージアムの可能性』青弓社、2012年(共著) 4.『現代国際理解教育事典』明石書店、2012年(共著) 5.『交通の20世紀:吹田操車場と名神高速』吹田市立博物館、2013年(単著) 6.『博物館教育論 (KS理工学専門書)』講談社、2015年(共著) 7. Eat Local, Think Global – Trail of History Cookbook 2016, International Committee for Regional Museums, 2016.(共著) 8.『“田園都市”千里山:大正時代の理想郷』吹田市立博物館、2016年(単著) 9.『ニュータウン誕生:千里&多摩ニュータウンに見る都市計画と人々』パルテノン多摩、2018年(共著) 10.『挑戦する博物館:今、博物館がオモシロイ!』ジダイ社、2018年(共編著) 11.『ニュータウン誕生:千里&多摩ニュータウンに見る都市計画と人々(吹田版)』吹田市立博物館、2018年(共著) 12.『展示学事典』丸善出版、2019年(共著) 13.『音楽家 貴志康一 生誕110年:吹田に生まれた若き天才』吹田市立博物館、2019年(共著) 14.『神崎川展:川港・吹田のものがたり』吹田市立博物館、2020年(共著) 15.『万国博覧会:"人類の進歩と調和"に至るまで』吹田市立博物館、2020年(単著) 16.『写真アルバム:吹田市の昭和』樹林舎、2020年(監修) 17.『発信する博物館:持続可能な社会に向けて』ジダイ社、2021年(共編著) 18.『流行病と新型コロナ:100年後の人たちへ』吹田市立博物館、2021年(単著) 19.『写真アルバム:守口・門真・大東・四條畷の昭和』樹林舎、2024年(監修) 20.『令和6(2024)年度企画展 未来へつなごう!万博展』兵庫県立兵庫津ミュージアム、2024年(単著) 21.「コロナ・アーカイブ」『企画展示 歴史の未来:過去を伝えるひと・もの・データ』大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館、2024年(分担) 22.『いま振り返る! 万博の思い出』宝島社、2024年(監修・執筆(一部)) ■主要な論文(査読付き) 1.「博物館事務職員のミュージアム・リテラシー向上のための取り組み:国立民族学博物館における展示活動研修会の事例から」『日本ミュージアム・マネージメント学会紀要』15:33-40、2011年 2. Participation by the Local Community in Special Exhibition Planning at the Suita City Museum, Reshaping Regional Identities -Making New Memories, Preserving the Old (ICOM-ICR Proceedings), pp.101-105, 2016. 3. Collaboration among Small Museums in Japan, Museum Collections make Connections (ICOM-ICR Proceedings), pp.80-92, 2016. 4. Network for Historical Documents: Their Continued Efforts to Preserve Japanese Documents Damaged by Natural Disasters, Regional Museums' Role in Assisting to Rebuild their Local Communities after an Earthquake (ICOM-ICR Proceedings), pp.110-117, 2018. 5. Forging Identities of Regional Society under Multi-dimensional Value Systems: Securing Museum Accessibilities and Engagement of People with Visual Impairment, Regional Museums and the Forging of Identities in a Multicultural Society (ICOM-ICR Proceedings), pp.94-110, 2019. 6.「1970年大阪万博の基本理念:『万国博を考える会』による草案作成の背景と経緯」『万博学:万国博覧会という、世界を把握する方法』pp.246-265、2020年(本論文は和歌山大学大学院観光学研究科の博士後期課程研究科会議(2021年10月21日開催)において博士論文提出要件に関わる「基礎となる査読付き論文」として承認) 7.「博覧会における異文化接触と娯楽性についての研究動向」『観光学』25:13-24、2021年 8.「コロナ禍の現代人対象の小さな新型コロナ展」『博物館研究』57:33-36、2022年 9. A regional history museum and the garden city: exhibition as catalyst for action – Suita City Museum, Osaka, Japan, Museums, Heritage and Cultural Landscape (ICOM-ICR Proceedings), pp.164-181, 2022. 10.「東海道新幹線は「動くパビリオン」という言説についての批判的考察」『異文化コミュニケーション研究』15:13-40、2023年 11.「“地元吹田を美化し、観客をもてなす演出”としての“展示”:Expo'58とExpo'70における観客宿泊受入関連史資料の比較研究」『展示学』67:26-33、2024年 12.「国際博物館会議(ICOM)による『Museum』の新定義とこれからの博物館」『日本の科学者』59(12):10-18、2024年 ■担当科目 [前期] ・博物館概論 ・博物館経営論 ・日本文化史 ・生涯学習論 ・セミナー1a(課題解決) ・セミナー3a ・セミナー4a [後期] ・博物館教育論 ・生涯学習概論 ・文化プロデュース論 ・セミナー1b(課題解決) ・セミナー1b(再履修) ・セミナー3b ・セミナー4b [通年] ・博物館実習研究(学内) ・博物館実習(学外) ■資格 ・学芸員(証第92号)(2008.12.9) ・文化財虫菌害防除作業主任者(第1964号)(2015.4.1) |