パナソニックビジネスリーダー養成プログラム
ビジネスのプロセスを理解し、自ら行動するリーダーになる。
企業経営・マーケティングコースでは、パナソニックビジネスリーダー養成プログラムに取り組みます。ビジネス経験豊富なパナソニック人材開発部門の講師の指導のもと、演習やグループワークを通して、実践的なビジネスプロセスについての理解を深めていきます。「未来のカデン」という課題に対し、参加学生たちは毎日グループワークを実施。時に意見をぶつけ合い、時に励まし合いながら、最終発表に向けて協力して準備を進めます。最終報告会を迎えた時には、自身の大きな成長が感じられるプログラムです。
STUDENT'S VOICE
大阪薫英女学院からの進学の決め手となったのが、このプログラムでした。私たちのグループでは掃除分野にターゲットを絞り、アンケートなどのデータを参考に、浴室の排水溝のカビを防止する家電を考えました。パナソニックの方から、「着眼点が良い」との評価をいただき、自信につながりました。人に伝わる話し方や製品を企画するための知識も得られたと思います。
鳥井 涼花さん
3年(大阪府出身)
地域活性化ビジネスプログラム
「純水ナノ」の認知・販売促進プランの考案に挑む。
ベンチャービジネスコースでは、純水ナノプロジェクトに取り組みます。連携するのは、1 n m 以下のナノ粒子を安定的に製造する技術を開発したメーカー・京石産業で、同社の銀ナノ抗菌水「純水ナノ」を対象製品として取り上げ、まずはこの製品の特性から競合製品に打ち勝つポイントなどを分析。分析結果をふまえて、特性を活かした新しい使用法や、製品の認知度向上を実現するマーケティング戦略を考え、最終的に提案書にまとめてプレゼンテーションを行う実践的なプロジェクトです。
STUDENT'S VOICE
学生ビジネスプランコンテストの経験を起業に役立てたいです。
大阪信用金庫が主催する学生ビジネスプランコンテストに参加しました。香川の坂出工業高校出身である強みを活かして、増加する外国人旅行者に対する医療機関の受け入れ支援策をチームで提案。その結果、最終審査まで進むことができました。将来は起業したいと考えているので、「ベンチャービジネス論」などの授業で必要な知識をしっかり身につけたいと考えています。
奥条 瑞希さん
2年(香川県出身)
パナソニックパンサーズ経営プログラム
プロスポーツの現場に入り込んで経営課題の解決に取り組む。
スポーツビジネスコースでは、パートナーシップ協定をもとにV リーグパナソニック・パンサーズと年間を通じてプロジェクトに取り組み、パンサーズの経営方針をもとにその課題を分析し、解決のための提案に取り組みます。テーマは、ホームゲームの集客やホームタウン活性化など。ホームゲームでのイベント開催や来場者への取材など現場に入り込んでの活動とパンサーズ関係者からの評価・指導・助言が学生の成長につながります。
STUDENT'S VOICE
枚方高校出身の私にとって、パンサーズのホームタウン枚方は地元です。その活性化のために「街づくり」「教育支援」に着目した企画案を考えたのですが、スポーツビジネスにおいて地域がいかに重要になるかを理解しました。スポーツの魅力を多くの人に伝えてどのように地域全体を巻きこみ、チームを盛り上げていくか。スポーツを裏側から支える仕事を志望しているので、とても勉強になりました。
中井 美咲さん
3年(大阪府出身)