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8月5日、京都府南山城村役場において南山城村と大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部の包括連携協定に関する調印式が行われた。

13/08/08

  南山城村と本学の関わりについては、2008年のインターンシップ受け入れをきっかけとし、村事業への連携・協力や、村職員がゲストスピーカーとして行う本学での講義等、今日まで5年にわたる連携・交流を行ってきた。

  特に地域との交流については、2009年の村づくりフィールドワーク、2010年には村内4戸に民泊、地域の仕事や生活体験、2011年には高尾地区で村職員を交えたフィールドワークを実施、それぞれ課題や解消法に係る提案・意見交換を地域等に行ってきた。

  また南山城村高尾地区では地域と学生が地域活性化について話し合う場「高尾会議」を開催。学生が主体となってプチ村祭りや田植え体験、大学での朝市等を通じて他地域との交流機会を創出している。

  調印式では南山城村手仲村長が「学生との活動を通して、村民と村の関係に変化を感じる。今後も学生の若い力、感性を発揮して、村の活性化に努めていただきたい。」とご挨拶され、北川俊光学長は「学生が現場に出て学ぶことの意義と、自然豊かな南山城村には将来性がある。村と大学が続く限り連携していきたい。」と挨拶した。

  「ひと・まち・つくる」プロジェクトの現代社会学部 法律政策学科 三登康太郎さん、松田達磨さんが「大阪国際大学と京都府南山城村~包括連携協定を結ぶまでの歩みとこれから~」、南山城村産業生活課 魅力ある村づくり推進室 森本健次氏が「京都府南山城村『域学連携イメージ』」と題して、それぞれ発表を行った。

  この協定により、南山城村と本学は、地域産業の振興ならびに、地域社会の発展と人材の育成に寄与すること、まちづくり等に地域振興に関することなど、これらの目的を達成するために必要な連携・協力を進めることを約束した。

  今後、南山城村と本学が行う地域での活動において両者が一体となって連携することによって、さらなる地域活性化・人材育成に繋がることが期待される。



協定書に調印し、握手を交わす手仲圓容村長と北川俊光学長(南山城村役場)


調印式に参加した、現代社会学部 法律政策学科 田中優准教授
「ひと・まち・つくる」プロジェクト学生たち
(左から 二宮弘登さん、湯川大地さん、田中優准教授、高橋舞友子さん、三登康太郎さん、松田達磨さん)

~南山城村・大阪国際大学連携協定締結のニュースが新聞四紙に、掲載~

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